2008年09月30日
土鈴の絵付けと、ぶれのわのガレットでお食事会
9月23日
これまで畑にずっと関わってきた細田さん*の主催で、
「堤焼の土鈴の絵付け」と昼食懇談会が行われました。
大人18人子ども1人が集まりました。
絵付けの先生は堤人形作家の佐藤吉夫さんです。
さっそく絵付けを開始!!ではなく、
まずは堤焼・堤人形の歴史を教えてもらいました。
これまで畑にずっと関わってきた細田さん*の主催で、
「堤焼の土鈴の絵付け」と昼食懇談会が行われました。
大人18人子ども1人が集まりました。
絵付けの先生は堤人形作家の佐藤吉夫さんです。
さっそく絵付けを開始!!ではなく、
まずは堤焼・堤人形の歴史を教えてもらいました。
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佐藤さんが創作の拠点としている堤町は、
市営地下鉄線北仙台駅のすぐ北ににあります。
1600年の仙台開府にあたって、城下北端の守りとして、
奥州街道に沿ってつくった足軽町でした。
このあたりは古くから良質な粘土がとれたこともあり、
足軽たちが食べていくために副業として焼物を始めたといわれています。
終戦のころまでは住民の大半が焼物づくりに
かかわる生活を営んでいたそうです。
(参考資料:「堤町まちかど博物館 堤焼 佐大ギャラリー」
発行 佐大商店・建築と子どもたちネットワーク仙台)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お話を聞いた後は、堤人形の型抜きを実演していただきました。
石膏の型に丁寧に粘土を詰めていく作業を全員が食い入るように見てました。
そして少々時間を置いてから出来上がった人形に、
みんな感嘆の声をあげていました。
人形の表情の細部まで、パカっと型をあけるとできているのがすごい!
そしていよいよ絵付けの実践です。
それぞれが佐藤師匠が焼いてきてくれた、真っ白い「むすび丸」に筆を入れます。
まずは口を覆う「のり」の部分と、目を、黒でぬります。
黒色の顔料は墨の匂いがしました。
目の部分はみんな苦労して、涙目になったり、ほくろができたり。
次に頭の部分に金を入れます。金はやはり高級な色。
気合を入れて塗りました。
最後に佐藤師匠に赤い紐を結んでもらったら出来上がり。
色をつける箇所はそれほど多くなかったけれど、
それでもみんなの個性があふれていました。
次は堤町に遊びに行ってみてください
(11月16日には堤町で、干支人形絵付けのワークショップが行われます。)
一仕事終えた後はおまちかねのお食事です。
特別に「ぶれのわ」から苦労して持ってきてもらいました。
この日のメニューは、
○ トマトとベーコンのガレット (そば粉のクレープ)
○ 野菜サラダ・マッシュポテト付き
○ モロヘイヤのスープ
○ コーヒー
モロヘイヤ、ジャガイモなどは前日まちなか農園から採れたもの。
たくさんのお野菜をいただけ、みんな満足でした。
ごちそうさまでした!
*細田さんは、平成17,18年度に仙台都市総合研究機構でまちなか農園の研究に取り組み、昨年度まで仙台市の企画市民局で畑のサポートをしていました。
そしてこのたび退職されてから、お店を開いていました。
退職して数日後にすぐにフランスに修行に行っていました。
(その際掲載された記事のリンクです。)
そのお店は太白団地にあります。
蕎麦とガレットの店
「蕎麦キッチン ぶれのわ」
● 住所:仙台市太白区太白1丁目15-11
● 電話:090*6452*1774
● 営業時間:11:00~15:30
● 定休日 (火)・(水)
ぜひ一度足を運んでみてください
そこにも美味しい食材と、素敵な庭、そして人のつながりがあります。
佐藤さんが創作の拠点としている堤町は、
市営地下鉄線北仙台駅のすぐ北ににあります。
1600年の仙台開府にあたって、城下北端の守りとして、
奥州街道に沿ってつくった足軽町でした。
このあたりは古くから良質な粘土がとれたこともあり、
足軽たちが食べていくために副業として焼物を始めたといわれています。
終戦のころまでは住民の大半が焼物づくりに
かかわる生活を営んでいたそうです。
(参考資料:「堤町まちかど博物館 堤焼 佐大ギャラリー」
発行 佐大商店・建築と子どもたちネットワーク仙台)
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お話を聞いた後は、堤人形の型抜きを実演していただきました。
石膏の型に丁寧に粘土を詰めていく作業を全員が食い入るように見てました。
そして少々時間を置いてから出来上がった人形に、
みんな感嘆の声をあげていました。
人形の表情の細部まで、パカっと型をあけるとできているのがすごい!
そしていよいよ絵付けの実践です。
それぞれが佐藤師匠が焼いてきてくれた、真っ白い「むすび丸」に筆を入れます。
まずは口を覆う「のり」の部分と、目を、黒でぬります。
黒色の顔料は墨の匂いがしました。
目の部分はみんな苦労して、涙目になったり、ほくろができたり。
次に頭の部分に金を入れます。金はやはり高級な色。
気合を入れて塗りました。
最後に佐藤師匠に赤い紐を結んでもらったら出来上がり。
色をつける箇所はそれほど多くなかったけれど、
それでもみんなの個性があふれていました。
次は堤町に遊びに行ってみてください
(11月16日には堤町で、干支人形絵付けのワークショップが行われます。)
一仕事終えた後はおまちかねのお食事です。
特別に「ぶれのわ」から苦労して持ってきてもらいました。
この日のメニューは、
○ トマトとベーコンのガレット (そば粉のクレープ)
○ 野菜サラダ・マッシュポテト付き
○ モロヘイヤのスープ
○ コーヒー
モロヘイヤ、ジャガイモなどは前日まちなか農園から採れたもの。
たくさんのお野菜をいただけ、みんな満足でした。
ごちそうさまでした!
*細田さんは、平成17,18年度に仙台都市総合研究機構でまちなか農園の研究に取り組み、昨年度まで仙台市の企画市民局で畑のサポートをしていました。
そしてこのたび退職されてから、お店を開いていました。
退職して数日後にすぐにフランスに修行に行っていました。
(その際掲載された記事のリンクです。)
そのお店は太白団地にあります。
蕎麦とガレットの店
「蕎麦キッチン ぶれのわ」
● 住所:仙台市太白区太白1丁目15-11
● 電話:090*6452*1774
● 営業時間:11:00~15:30
● 定休日 (火)・(水)
ぜひ一度足を運んでみてください
そこにも美味しい食材と、素敵な庭、そして人のつながりがあります。
(Lisa:アーバンスコップ倶楽部)
Posted by まちなか農園 at 23:40│Comments(2)
│イベント報告
この記事へのコメント
毎朝かたわらを歩いてましたが、こんな素敵なことになってるとは思いませんでした。家庭農園の参考になります。
Posted by 花壇の住民 at 2010年02月14日 12:24
◆花壇の住人さん
コメントありがとうございました!
不手際でコメントいただいたこといま気づき、2ヶ月も遅れての返信です。。。すみません。
今日は寒いですが、暖かくなってきて作物も増えてくる季節になりました。
ぜひ散歩コースに、眺めたり、休んだりゆっくりしていってください♪
(Lisa)
コメントありがとうございました!
不手際でコメントいただいたこといま気づき、2ヶ月も遅れての返信です。。。すみません。
今日は寒いですが、暖かくなってきて作物も増えてくる季節になりました。
ぜひ散歩コースに、眺めたり、休んだりゆっくりしていってください♪
(Lisa)
Posted by まちなか農園 at 2010年04月17日 19:59