2008年09月30日
土鈴の絵付けと、ぶれのわのガレットでお食事会
9月23日
これまで畑にずっと関わってきた細田さん*の主催で、
「堤焼の土鈴の絵付け」と昼食懇談会が行われました。
大人18人子ども1人が集まりました。
絵付けの先生は堤人形作家の佐藤吉夫さんです。
さっそく絵付けを開始!!ではなく、
まずは堤焼・堤人形の歴史を教えてもらいました。
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これまで畑にずっと関わってきた細田さん*の主催で、
「堤焼の土鈴の絵付け」と昼食懇談会が行われました。
大人18人子ども1人が集まりました。
絵付けの先生は堤人形作家の佐藤吉夫さんです。
さっそく絵付けを開始!!ではなく、
まずは堤焼・堤人形の歴史を教えてもらいました。
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2008年09月23日
実りの季節
9月20日
定例となっている「まちなか農園分科会」が行われました。
法面工事が遅れることになったことについてや、
今後の活動の計画が報告されました。
【今後のスケジュール(予定)】
*11月1日(土) まちなか農園藤坂の草刈・清掃
*11月8日(土) まちなか農園藤坂収穫祭
(合わせて山形県朝日町との交流会)
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定例となっている「まちなか農園分科会」が行われました。
法面工事が遅れることになったことについてや、
今後の活動の計画が報告されました。
【今後のスケジュール(予定)】
*11月1日(土) まちなか農園藤坂の草刈・清掃
*11月8日(土) まちなか農園藤坂収穫祭
(合わせて山形県朝日町との交流会)
この日畑にいってみると、大きく育った野菜がたくさん!
*画像をクリックすると大きい画像が表示されます*
*画像をクリックすると大きい画像が表示されます*
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2008年09月07日
子どもたちの訪問
9月6日(土)
片平市民センターさん主催で、子どもたちがワークショプを行っていました。
片平ねずみさんのお家をデザインしよう」という内容です。
初回のこの日は「ねずみさんの住む環境と文化を知ろう」
ということで、そのコースの途中で
子どもたちは農園に立ち寄りました。
町内会長の今野さんのお話を興味深く聞いていた子ども達は、
「虫がつかないように肥料はつかっているの?」
「カラスに食べられないようになにか対策はしているの?」
と質問をし、またコンポストや天水桶には興味津々のようでした。
子どもたちはポロライドカメラを使って
「気に入ったところ」
「気になるところ」
を撮影していました。
帰ってから報告書にまとめたのですが、
農園を書いた子どもたちも多く、
そして今野さんの写真も載っていました。
*このワークショップは建築家と一緒に小学生が自分たちの地域と住宅について学ぶ計6回の講座です。最終的に創りあげた作品は、9月18日のJIA建築家大会2008東北のイベントのなかで発表されます。(会場:メディアテーク)
片平市民センターさん主催で、子どもたちがワークショプを行っていました。
片平ねずみさんのお家をデザインしよう」という内容です。
初回のこの日は「ねずみさんの住む環境と文化を知ろう」
ということで、そのコースの途中で
子どもたちは農園に立ち寄りました。
町内会長の今野さんのお話を興味深く聞いていた子ども達は、
「虫がつかないように肥料はつかっているの?」
「カラスに食べられないようになにか対策はしているの?」
と質問をし、またコンポストや天水桶には興味津々のようでした。
子どもたちはポロライドカメラを使って
「気に入ったところ」
「気になるところ」
を撮影していました。
帰ってから報告書にまとめたのですが、
農園を書いた子どもたちも多く、
そして今野さんの写真も載っていました。
*このワークショップは建築家と一緒に小学生が自分たちの地域と住宅について学ぶ計6回の講座です。最終的に創りあげた作品は、9月18日のJIA建築家大会2008東北のイベントのなかで発表されます。(会場:メディアテーク)
2008年09月07日
オクラの花
9月13日(土)
6月末に植えたオクラ↓が,
見ない間に花↓を咲かせていました。
めずらしく自分の手で植えた苗だったので,
ちゃんと育っていて,
きれいな花を咲かせていたのを見て、
嬉しかったです。
そしてオクラの花を初めて見ました。
6月末に植えたオクラ↓が,
見ない間に花↓を咲かせていました。
めずらしく自分の手で植えた苗だったので,
ちゃんと育っていて,
きれいな花を咲かせていたのを見て、
嬉しかったです。
そしてオクラの花を初めて見ました。
(Lisa:アーバンスコップ倶楽部)
2008年09月07日
設立までの経緯
まちなか農園って?
設立までの経緯
「まちなか農園」と称される都市の中の畑が作られたのは、
仙台市のシンクタンクであった仙台都市総合研究機構が取り組んだ
平成17年度の研究事業がきっかけでした。
都市の中に畑があったらどんな効能があるだろうか?と、
平成18年8月に仙台駅から徒歩5分の土地区画整理事業地内に
実験的な畑「アーバンスコップ」が作られました。
砂利ばかりの土地は土に変わり、野菜や花が植えられ鮮やかな空間となりました。
最初は遠巻きに見ていた地域の人も、
にぎやかな声に誘われ畑を訪れるようになり、
どんどん笑顔が増えました。
都市総研は平成19年3月に廃止になりましたが、
まちなか農園をサポートするために元市民研究員が中心となり
「アーバンスコップ倶楽部」を設立し活動を引き継ぎました。
アーバンスコップは区画整理事業に伴う工事のため、
平成20年6月にその看板は下ろされましたが、
平成19年6月にそこから2km西方の大手町・花壇地区で
また一つ畑が起こっていました。これが「まちなか農園藤坂」です。
活用されたのは未整備の都市計画用地。
地区の町内会長さんは資材置き場と化そうとしていた
その土地への不安を感じていました。
アーバンスコップでの活動をみて、
地区のコミュニティ活性化や防災対策など、
地区で抱える問題を解決する糸口になるのではないかと希望を感じました。
この花壇・大手町地区の畑は地域の方主体に運営されています。
最近では農家による直売市の開催が定期的に行われるようになりました。
現在(H21.3)藤坂農園は、崩壊の危険があるとされる石垣の法面化工事、
隣接私有地への引込道路の新設の工事に伴い畑の改修工事が行われています。
廃材なりかけていた石垣に使われていた石を畑を支える役目として生き返らせ、
畑は来年度新しい姿で生まれ変わります。
【アーバンスコップ倶楽部からの一言】
「農」をツールに、
現代社会の抱える問題を解決することができるのではないか?
そのような想いから始まった研究でした。
お年寄りたちはそこで若者のパワーや子どもたちの笑顔に触れ、元気を取り戻しました。その場所がなければ言葉を交わすことのなかったであろう人たちが、畑を媒介にして会話を楽しむ。まちの人たちは農業高校生たちの素直さや真剣さ、明るさに触れ、未来への希望を感じました。
まちなか農園の目的は、単なる農業再生の話だけではなく
「農」の心を呼び戻すこと
-壊れてしまいつつある文化・ライフスタイルの再生すること-
にあります。
ここでは生きることの大切さ、育てることの大変さ、
自分の手をかけることの豊かさ、
自然との繋がり、そして人の繋がりを教えられます。
地に足の着いた場所で、
立場を超えたもの同士が共に汗をかきながら、
新しい社会の形を創造していく。
それがこれから必要になってくることではないでしょうか。
設立までの経緯
「まちなか農園」と称される都市の中の畑が作られたのは、
仙台市のシンクタンクであった仙台都市総合研究機構が取り組んだ
平成17年度の研究事業がきっかけでした。
都市の中に畑があったらどんな効能があるだろうか?と、
平成18年8月に仙台駅から徒歩5分の土地区画整理事業地内に
実験的な畑「アーバンスコップ」が作られました。
砂利ばかりの土地は土に変わり、野菜や花が植えられ鮮やかな空間となりました。
最初は遠巻きに見ていた地域の人も、
にぎやかな声に誘われ畑を訪れるようになり、
どんどん笑顔が増えました。
都市総研は平成19年3月に廃止になりましたが、
まちなか農園をサポートするために元市民研究員が中心となり
「アーバンスコップ倶楽部」を設立し活動を引き継ぎました。
アーバンスコップは区画整理事業に伴う工事のため、
平成20年6月にその看板は下ろされましたが、
平成19年6月にそこから2km西方の大手町・花壇地区で
また一つ畑が起こっていました。これが「まちなか農園藤坂」です。
活用されたのは未整備の都市計画用地。
地区の町内会長さんは資材置き場と化そうとしていた
その土地への不安を感じていました。
アーバンスコップでの活動をみて、
地区のコミュニティ活性化や防災対策など、
地区で抱える問題を解決する糸口になるのではないかと希望を感じました。
この花壇・大手町地区の畑は地域の方主体に運営されています。
最近では農家による直売市の開催が定期的に行われるようになりました。
現在(H21.3)藤坂農園は、崩壊の危険があるとされる石垣の法面化工事、
隣接私有地への引込道路の新設の工事に伴い畑の改修工事が行われています。
廃材なりかけていた石垣に使われていた石を畑を支える役目として生き返らせ、
畑は来年度新しい姿で生まれ変わります。
【アーバンスコップ倶楽部からの一言】
「農」をツールに、
現代社会の抱える問題を解決することができるのではないか?
そのような想いから始まった研究でした。
お年寄りたちはそこで若者のパワーや子どもたちの笑顔に触れ、元気を取り戻しました。その場所がなければ言葉を交わすことのなかったであろう人たちが、畑を媒介にして会話を楽しむ。まちの人たちは農業高校生たちの素直さや真剣さ、明るさに触れ、未来への希望を感じました。
まちなか農園の目的は、単なる農業再生の話だけではなく
「農」の心を呼び戻すこと
-壊れてしまいつつある文化・ライフスタイルの再生すること-
にあります。
ここでは生きることの大切さ、育てることの大変さ、
自分の手をかけることの豊かさ、
自然との繋がり、そして人の繋がりを教えられます。
地に足の着いた場所で、
立場を超えたもの同士が共に汗をかきながら、
新しい社会の形を創造していく。
それがこれから必要になってくることではないでしょうか。