2009年08月18日
町内会のお祭りを開催しました!
平成21年7月25(土)
大手町・花壇町内会の夏祭りを開催しました
この日のための準備で町内は前々から準備に奔走。
当日は子ども会の出し物、わたあめ・水ヨーヨーの実施,朝日町の農産物・ジュース等の産直市、町内会のお母さん方の出店などわいわい楽しい場所になりました。
近くの公園で毎週土曜日に子どもたちと遊ぶ場を設けてくれている「追廻セツルメント」のみなさん、宮城高専建築学科の学生さんなど、たくさん若い力が応援してくれました
畑や藤坂神社には、発光ダイオードが内蔵され、子ども達がその外側に絵を描いた「いろは姫」が飾られ、町のなかは七夕モード。
最後には花火も打ち上げられ、宵祭りは無事終了。そのとたんに雨がザーっと降り始め、危機一髪でした
26日にはお神輿巡業が行われました。
大手町・花壇町内会の夏祭りを開催しました
この日のための準備で町内は前々から準備に奔走。
当日は子ども会の出し物、わたあめ・水ヨーヨーの実施,朝日町の農産物・ジュース等の産直市、町内会のお母さん方の出店などわいわい楽しい場所になりました。
近くの公園で毎週土曜日に子どもたちと遊ぶ場を設けてくれている「追廻セツルメント」のみなさん、宮城高専建築学科の学生さんなど、たくさん若い力が応援してくれました
畑や藤坂神社には、発光ダイオードが内蔵され、子ども達がその外側に絵を描いた「いろは姫」が飾られ、町のなかは七夕モード。
最後には花火も打ち上げられ、宵祭りは無事終了。そのとたんに雨がザーっと降り始め、危機一髪でした
26日にはお神輿巡業が行われました。
(Lisa)
2009年06月09日
訪れる人の顔が見える-メッセージノートの設置ー
「メッセージノート」を設置の打ち合わせをしました
ただの1冊のノートです。
でもそこに
通りすがりの人。
農園で作物を育てている人。
イベントに来た人。
直接出会わないとしても
そんなコメントが書き残してあることで、
畑に関わるいろんな人の顔が
見えてくるといいなと思います。
訪れた際には、
気軽にひとこと残してみてくださいね
掲載が遅れましたが、
5月24日の畑の様子です。
今はもっと育っています。
でもそこに
通りすがりの人。
農園で作物を育てている人。
イベントに来た人。
直接出会わないとしても
そんなコメントが書き残してあることで、
畑に関わるいろんな人の顔が
見えてくるといいなと思います。
訪れた際には、
気軽にひとこと残してみてくださいね
掲載が遅れましたが、
5月24日の畑の様子です。
今はもっと育っています。
(Lisa)
タグ :メッセージノート
2009年05月03日
りんごの花
朝日町からもらった、リンゴの花が咲きました。
ちっちゃいプランターのなかでも頑張っています。
畑はそれぞれの畑の個性が見えはじめてきました。
平行四辺形の畑、遠くからでも形が際立ちます。
突如パーゴラのところに看板が出現
これは一体??
ちっちゃいプランターのなかでも頑張っています。
畑はそれぞれの畑の個性が見えはじめてきました。
平行四辺形の畑、遠くからでも形が際立ちます。
突如パーゴラのところに看板が出現
これは一体??
(Lisa)
2009年05月01日
『畑開き』に大賑わい!
◆平成21年4月11日
まちなか農園藤坂の
『畑開き』を盛大に開催しました!
隣接する引き込み道路建設や法面工事が冬の間行われていましたが、たくさんの人たちの力で、新しい、とっても素敵な畑の「基礎」ができあがりましたこれからみんなで彩りを加えていきます。
いつも野菜を販売に来てくれている朝市夕市ネットの佐藤富一郎さんから植え方のご指導をいただき、さっそく畑の個人管理者のみんなは、種を蒔き、苗を植え始めました。
当日行われたイベントでは、、
地域に長年住んでいる焼版師の瀬川さんが用意してくれた焼印をじゃがいもに焼き付けていただきました。
フードコーディネーターの八巻さんがパスタやサラダなど、たくさんの料理をこしらえてくれました。
山形の朝日町からはおいいしいお肉や、いま新製品を開発中のケーキも持ってきてくれて、大賑わい。
東北文化学園大学、宮城大学や宮城高専の学生さんたちのパワーもたくさんもらいました。
片平丁小学校の先生や、片平市民センターの方も駆けつけてくれて、
地域の顔が勢ぞろい。子どもたちも美味しいご飯に夢中なようでした。
当初予定していた人員を大幅に上回る延べ200名を超える方々に参加して頂きました!
農園再開に向けてご協力頂いた関係者の方々並びにお祝に駆け付けて頂いた多くの皆さんに改めて感謝申し上げます。
ご報告
『まちなか農園を活用した花壇・大手町地区活性化プロジェクト』が、平成21年度青葉区まちづくり活動助成事業として指定を受けました。
今後なお一層地域の活性化に向けた活動を実施して行きたいと考えています。
引き続きみなさんのパワーで盛り上げていきましょう
※まちなか農園藤坂ニュース21号より一部引用
まちなか農園藤坂の
『畑開き』を盛大に開催しました!
隣接する引き込み道路建設や法面工事が冬の間行われていましたが、たくさんの人たちの力で、新しい、とっても素敵な畑の「基礎」ができあがりましたこれからみんなで彩りを加えていきます。
石敷きの様子。石を運ぶ作業にはパワーが必要です。
いつも野菜を販売に来てくれている朝市夕市ネットの佐藤富一郎さんから植え方のご指導をいただき、さっそく畑の個人管理者のみんなは、種を蒔き、苗を植え始めました。
当日行われたイベントでは、、
地域に長年住んでいる焼版師の瀬川さんが用意してくれた焼印をじゃがいもに焼き付けていただきました。
フードコーディネーターの八巻さんがパスタやサラダなど、たくさんの料理をこしらえてくれました。
山形の朝日町からはおいいしいお肉や、いま新製品を開発中のケーキも持ってきてくれて、大賑わい。
東北文化学園大学、宮城大学や宮城高専の学生さんたちのパワーもたくさんもらいました。
片平丁小学校の先生や、片平市民センターの方も駆けつけてくれて、
地域の顔が勢ぞろい。子どもたちも美味しいご飯に夢中なようでした。
当初予定していた人員を大幅に上回る延べ200名を超える方々に参加して頂きました!
農園再開に向けてご協力頂いた関係者の方々並びにお祝に駆け付けて頂いた多くの皆さんに改めて感謝申し上げます。
ご報告
『まちなか農園を活用した花壇・大手町地区活性化プロジェクト』が、平成21年度青葉区まちづくり活動助成事業として指定を受けました。
今後なお一層地域の活性化に向けた活動を実施して行きたいと考えています。
引き続きみなさんのパワーで盛り上げていきましょう
※まちなか農園藤坂ニュース21号より一部引用
(Lisa)
タグ :イベント
2009年03月29日
子どもと畑
【コラム】
子どもと畑
昨日は会長さんと打ち合わせをしに行きました。
そうしたら、ちょうど「おいまわしセツルメント」という東北福祉大の学生さんがやってるサークルの方たちが、ちびっこ公園で、子どもたちと花の苗植えをするということで、覗きにいってきました。サークル活動として、いつも土曜日の午後公園に行って子供たちと遊んだり、いろんなイベントをやっているそうです。
たくさんの子どもたちと、パワー溢れる学生さんが集まっていてにぎやかな場でした。子どもの遊び場のことを真剣に考えているお母さんとも話すことができて、その人たちがつながれば、楽しいことができるんじゃないかなと、わくわくしました。
個人的なことになりますが、私はここ一年西公園プレーパークに関わる人たちと、「子どもの遊び環境学習会」というものの企画・運営に関わっていました。
それは、
●子どもたちの日常にきらきらする瞬間を保障したい
●そのために、大人が学び、話し合い、つながる場をつくる
●そして、今できることを大人ひとりひとりに問いかけていく
・・・ということを目的に、ゲストを呼んでお話を聞いたり、
参加者でワークショップをして意見交換をしたりしていました。
子どもや遊びのことを仕事にしているひとだけでなく、
近所のおじちゃんとかおばちゃんとか、
地域に子どもや遊びを認めてくれるひとが
増えていくことで子どもたちは過ごしやすくなる。
そしてそう考える大人たちがつながっていくことで
できることは大きいのではないかなと感じています。
まちなか農園とプレーパークは、
「地域の居場所であること」
「多様性を認めてくれる場所」
「土のにおいを感じられる場所」
「自分の手を入れることができる場所」
ということなどが、共通していると思います。
子どもたちがなにかに窮屈になったらふらっと行って
誰かと関われる、生きているものと関われる。
そんな場所であってほしいです
畑をもっと子どもたちが関わりやすい雰囲気にしたいということと、
まちなか農園と隣接して子どもたちの遊び場「悠友遊広場」がありますが、
そこをもっと遊びやすい環境にしていければいいなと思っています。
毎日の遊び場と、農園が近くにあれば、
年代を超えた人と人との関わりも、もっともっと多様化して
広がっていくのではないかなぁと思います。
そしておじいちゃんもおばあちゃんも、
お母さんもお父さんも、子どもたちも、生き物も
みんなが更にふらっと来れる
「地域の居場所」となっていけばいいなと思いました。
※参考:プレーパークとは??
プレーパークは、子どもが「遊び」をつくる遊び場です。
日本では、「冒険遊び場」や「プレーパーク」と呼ばれたりします。
そこでは火を使ったり、地面に穴を掘ったり、木に登ったり、何かものをつくったり・・・。
落ち葉やどろんこや自然の素材を使って、
遊び場にあるスコップや金づちや大鍋を使って、
自分の責任で「やってみたいと思うこと」を実現していく遊び場です。
禁止するのではなく、いっしょに考えてやってみる。
のびのびと思いきり遊べるこの場所は、
子どもが生きる力を育むことを支えています。
(日本冒険遊び場づくり協会HP一部抜粋
http://www.ipa-japan.org/asobiba/)
子どもと畑
昨日は会長さんと打ち合わせをしに行きました。
そうしたら、ちょうど「おいまわしセツルメント」という東北福祉大の学生さんがやってるサークルの方たちが、ちびっこ公園で、子どもたちと花の苗植えをするということで、覗きにいってきました。サークル活動として、いつも土曜日の午後公園に行って子供たちと遊んだり、いろんなイベントをやっているそうです。
たくさんの子どもたちと、パワー溢れる学生さんが集まっていてにぎやかな場でした。子どもの遊び場のことを真剣に考えているお母さんとも話すことができて、その人たちがつながれば、楽しいことができるんじゃないかなと、わくわくしました。
個人的なことになりますが、私はここ一年西公園プレーパークに関わる人たちと、「子どもの遊び環境学習会」というものの企画・運営に関わっていました。
それは、
●子どもたちの日常にきらきらする瞬間を保障したい
●そのために、大人が学び、話し合い、つながる場をつくる
●そして、今できることを大人ひとりひとりに問いかけていく
・・・ということを目的に、ゲストを呼んでお話を聞いたり、
参加者でワークショップをして意見交換をしたりしていました。
子どもや遊びのことを仕事にしているひとだけでなく、
近所のおじちゃんとかおばちゃんとか、
地域に子どもや遊びを認めてくれるひとが
増えていくことで子どもたちは過ごしやすくなる。
そしてそう考える大人たちがつながっていくことで
できることは大きいのではないかなと感じています。
まちなか農園とプレーパークは、
「地域の居場所であること」
「多様性を認めてくれる場所」
「土のにおいを感じられる場所」
「自分の手を入れることができる場所」
ということなどが、共通していると思います。
子どもたちがなにかに窮屈になったらふらっと行って
誰かと関われる、生きているものと関われる。
そんな場所であってほしいです
畑をもっと子どもたちが関わりやすい雰囲気にしたいということと、
まちなか農園と隣接して子どもたちの遊び場「悠友遊広場」がありますが、
そこをもっと遊びやすい環境にしていければいいなと思っています。
毎日の遊び場と、農園が近くにあれば、
年代を超えた人と人との関わりも、もっともっと多様化して
広がっていくのではないかなぁと思います。
そしておじいちゃんもおばあちゃんも、
お母さんもお父さんも、子どもたちも、生き物も
みんなが更にふらっと来れる
「地域の居場所」となっていけばいいなと思いました。
(Lisa)
※参考:プレーパークとは??
プレーパークは、子どもが「遊び」をつくる遊び場です。
日本では、「冒険遊び場」や「プレーパーク」と呼ばれたりします。
そこでは火を使ったり、地面に穴を掘ったり、木に登ったり、何かものをつくったり・・・。
落ち葉やどろんこや自然の素材を使って、
遊び場にあるスコップや金づちや大鍋を使って、
自分の責任で「やってみたいと思うこと」を実現していく遊び場です。
禁止するのではなく、いっしょに考えてやってみる。
のびのびと思いきり遊べるこの場所は、
子どもが生きる力を育むことを支えています。
(日本冒険遊び場づくり協会HP一部抜粋
http://www.ipa-japan.org/asobiba/)
タグ :子ども
2009年03月26日
石積み
3月20日(金・祝)
お久しぶりです!
今週はまた寒さが逆戻りしてしまいましたが、
春に向けての準備が進んでいます。
20日は、新しい畑開きに向けて、
畑の土留めとなる石積みワークショップを行いました。
工事に合わせて積んでもらったものの、
半分の作業が残っていたのですが、
青葉城の石垣の修復にも携わった方や、
石の彫刻家の方、
山形県朝日町の生年寄※の方々など
たくさんの方のパワーをいただきました。
ありがとうございます!
※生年寄りとは?
60歳になるまえの40~50代の人を言うそうで、
山形の方たちが使っていました。
その強烈な言葉のインパクトから、
最近内輪で大流行の言葉です(笑)
今後の予定
【畑開き】
1、日 時 : 平成21年4月11日(土) 午前10時00分~午後2時00分
2、場 所 : まちなか農園藤坂
3、内 容
10:00~11:00 畝づくりなどの準備作業
11:00~11:30 春野菜の苗販売:朝市夕市ネットワーク
⇒桃生町農家佐藤さん
(京菜、春菊、つぼみ菜、キャベツ、白菜、ジャガイモなど)
11:30~12:30 苗の植付け作業
12:30~14:00 『パーティー』
⇒ 参加費:500円/人 (ワイン、パスタ料理など)
13:00~14:00 直売市
①野菜関係⇒朝市夕市ネットワーク
②果物&ワイン・ジュース類⇒山形県朝日町
【準備作業】
(1) 石枠積み作業 3月20日(金) 8:00~17:00
*石工職人や朝日町の応援を得て計19名で実施済み
(2) 施肥&耕運作業 3月30日(月) 8:30~16:00
(3) 看板作製・設置 4月10日(金) 10:00~12:00
(4) 敷石作業 4月中に実施予定 出入口部分&水道周辺
(5) 共同区域の整備 4月中に実施予定
お久しぶりです!
今週はまた寒さが逆戻りしてしまいましたが、
春に向けての準備が進んでいます。
20日は、新しい畑開きに向けて、
畑の土留めとなる石積みワークショップを行いました。
工事に合わせて積んでもらったものの、
半分の作業が残っていたのですが、
青葉城の石垣の修復にも携わった方や、
石の彫刻家の方、
山形県朝日町の生年寄※の方々など
たくさんの方のパワーをいただきました。
ありがとうございます!
※生年寄りとは?
60歳になるまえの40~50代の人を言うそうで、
山形の方たちが使っていました。
その強烈な言葉のインパクトから、
最近内輪で大流行の言葉です(笑)
ここは仙台平工場があった場所ということなのですが、
その石垣を再利用します。
予想よりもはるかに重いもので油断大敵です。
私は試しに持ち上げる程度で断念しました。
職人さんの仕事を見ているのは飽きません。
一つ一つの石を吟味して積んでいきます。
キーンキンと石を割る音がとても、心をきりっとさせました。
oさんも職人技を発揮しています。
この日はお母さん方が牛丼を用意してくれました。
朝日町の方からはリンゴのコンポートをいただきました。
ごちそうさまでした!
その石垣を再利用します。
予想よりもはるかに重いもので油断大敵です。
私は試しに持ち上げる程度で断念しました。
職人さんの仕事を見ているのは飽きません。
一つ一つの石を吟味して積んでいきます。
キーンキンと石を割る音がとても、心をきりっとさせました。
oさんも職人技を発揮しています。
この日はお母さん方が牛丼を用意してくれました。
朝日町の方からはリンゴのコンポートをいただきました。
ごちそうさまでした!
今後の予定
【畑開き】
1、日 時 : 平成21年4月11日(土) 午前10時00分~午後2時00分
2、場 所 : まちなか農園藤坂
3、内 容
10:00~11:00 畝づくりなどの準備作業
11:00~11:30 春野菜の苗販売:朝市夕市ネットワーク
⇒桃生町農家佐藤さん
(京菜、春菊、つぼみ菜、キャベツ、白菜、ジャガイモなど)
11:30~12:30 苗の植付け作業
12:30~14:00 『パーティー』
⇒ 参加費:500円/人 (ワイン、パスタ料理など)
13:00~14:00 直売市
①野菜関係⇒朝市夕市ネットワーク
②果物&ワイン・ジュース類⇒山形県朝日町
【準備作業】
(1) 石枠積み作業 3月20日(金) 8:00~17:00
*石工職人や朝日町の応援を得て計19名で実施済み
(2) 施肥&耕運作業 3月30日(月) 8:30~16:00
(3) 看板作製・設置 4月10日(金) 10:00~12:00
(4) 敷石作業 4月中に実施予定 出入口部分&水道周辺
(5) 共同区域の整備 4月中に実施予定
(Lisa)
2009年02月01日
本格的な雪
昨日の雪はすごかったですね
今日はとても良い天気になったので、畑を訪れてみました。
午前中の畑の様子です。
今日はとても良い天気になったので、畑を訪れてみました。
午前中の畑の様子です。
やっぱり雪に覆われていました工事の人は大変になりそうです
法面工事も着々と進んでいました。景色が大きく変わりそう。
前面の道路は、ループル仙台のルートにもなっています。
前面の道路は、ループル仙台のルートにもなっています。
畑に行く途中の坂道を降りていたら、それまで足元の悪かったみちが、きれいに雪かきされていました。「誰がやってくれたんだろうなぁ??」とありがたく通っていたら、下のほうでばったり雪かき中のK野会長さんに会いました。おかげで明日は誰も転ばずに歩けます。ありがとうございました
おまけ 片平側からの眺め
*工事について*
新道路建設予定地「向山常盤丁線」沿いの評定河原球場に面した周辺生垣について、災害時の崩壊危険度調査(仙台市による調査)結果“不安全”であると判断されました。
それに基づき「法面化工事」が実施されています。併せて「隣接私有地への引込道路の新設」「農園の改修工事」も実施中。その工事期間は「まちなか農園藤坂」と、その隣の「遊悠友広場」の使用を中止しています。そして朝市夕市ネットワークさんによる『直売市』も一時中止しています。(予定期間1~3月)
まちなか農園ニュース19号抜粋
(Lisa)
2009年01月25日
小牛田農林の生徒さんと、バラの花びら染め体験
平成21年1月24日(土)
いつも畑に力を貸してくれている小牛田農林高校さんの指導で、バラの花びら染めが行われました。去年に引き続き今年で2度目です。
小牛田農林高の生徒さんたちは、去年の「第34回東北現代工芸美術展」の一般の部に染織二作品を出展し、入選(審査員特別賞)したという、素晴しい能力をもっているみんなです。望みの色を出すために何度も実験を重ねて、今回も教えに来てくれました。
今回はストールを染めます。お子さん2人を含む24人の参加者に対して、小牛田農林高校の生徒さん4人、先生2人で指導していただきました。
まずは赤いバラの抽出液か?黄色いバラの抽出液か?ベースをどっちの色にするか選びます。それぞれの色によって班をつくり、各班一人づつ生徒さんについてもらって、染物開始です。
バラの抽出液とアントシアニン抽出剤を混ぜ合わせたものを、鍋に入れて火にかけます。1時間ずーっと、温度計とにらめっこしながら適温の40~50℃に保ち、ひたすら揉み続けます。ムラがでないように、揉みかたも気を付けます。
段々と色がついてきました。
↑写真は黄色のバラの抽出液のもの。
この時点では黄色ではなくサーモンピンクっぽい。
揉んでいるとこんなに1時間が長いものかと思わされました。
でもその間、同じ班ひととの会話がはずみます。
*みんなの感想*
・手間暇をかけてものをつくるということが最近なくなっているけど、長い時間かけたものは愛着がわくことを実感しました。
・生徒の皆さんがとてもしっかり説明をしてくれて。自分が学生の時を思うと、高校生の時にこんなにしっかりと説明できていたかなぁ?と思わされました。
・女の方の参加者が多いけど、もっともっと男性の方が参加してくれると良いなと思います。
・今回まちなか農園の催しに参加しました。住んでいるアパートは高齢者単身で住んでいる人がどんどん増えています。なかなか人と交流もできにくくなっていたけれど、このような場に来て、すれ違っていただけの町の人とも顔なじみになれました。こんな場があると、この町で生きていくことに希望を感じられます。
*まとめ*
バラの花びら染めは、その甘美な響きとは裏腹に、忍耐と根気のいる作業でした。ちょっとづつ色合いが変化していく色。どんな色になるんだろうと、期待と不安が入り混じります。出来上がると人それぞれの違いを比べて楽しんでいました。
学校の先生方のお話からは、「生徒が地域の人と関わることで成長することができる」「農業高校を知ってもらうきっかけになる」とおっしゃっていました。生徒さんからも「交流できてとても嬉しい。まちの人から学んだことがとてもたくさんある。」と嬉しい声がありました。
逆に町の人たちも、とっても元気な生徒さんと話す中で、たくさんのパワーをもらっています。会場には笑い声が溢れていました。生徒さんのことを○○先生!と呼ぶ声が飛んでいました。そしてしっかりと説明をしている様子をみて、未来への希望を感じさせられます。
去年から継続して関わってくれている3年生の生徒さんに説明していただいたのですが、もう卒業間近ということ。寂しいところですが、卒業してからもぜひ畑に遊びに来てくださいね!
【お知らせ】
1月29日(木)~2月2日(月)に夢メッセで行われる「とうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2009」に小牛田農林さんも出展します。ぜひ足を運んでみてくださいね。
いつも畑に力を貸してくれている小牛田農林高校さんの指導で、バラの花びら染めが行われました。去年に引き続き今年で2度目です。
小牛田農林高の生徒さんたちは、去年の「第34回東北現代工芸美術展」の一般の部に染織二作品を出展し、入選(審査員特別賞)したという、素晴しい能力をもっているみんなです。望みの色を出すために何度も実験を重ねて、今回も教えに来てくれました。
今回はストールを染めます。お子さん2人を含む24人の参加者に対して、小牛田農林高校の生徒さん4人、先生2人で指導していただきました。
まずは赤いバラの抽出液か?黄色いバラの抽出液か?ベースをどっちの色にするか選びます。それぞれの色によって班をつくり、各班一人づつ生徒さんについてもらって、染物開始です。
バラの抽出液とアントシアニン抽出剤を混ぜ合わせたものを、鍋に入れて火にかけます。1時間ずーっと、温度計とにらめっこしながら適温の40~50℃に保ち、ひたすら揉み続けます。ムラがでないように、揉みかたも気を付けます。
段々と色がついてきました。
↑写真は黄色のバラの抽出液のもの。
この時点では黄色ではなくサーモンピンクっぽい。
まだまだ揉み続けます。
揉んでいるとこんなに1時間が長いものかと思わされました。
でもその間、同じ班ひととの会話がはずみます。
鍋からあげて、ストールを水洗いします。
そしてそれぞれが選んだ媒染液に揉みながら漬けて、
これまた30分間揉み続けます。
これまた30分間揉み続けます。
・・・そして完成品がこちら↓
上と下のそれぞれは、同じ黄色のバラの抽出液。
でも色が見るからに違っていました。不思議!
各自帰ってから陰干しをします。
ちなみに私の作品(上記写真の上段真ん中)はこうなりました↓
(抽出液=黄色のバラ、媒染剤=アルミ)
とてもやわらかな色合いになりました。
上と下のそれぞれは、同じ黄色のバラの抽出液。
でも色が見るからに違っていました。不思議!
各自帰ってから陰干しをします。
ちなみに私の作品(上記写真の上段真ん中)はこうなりました↓
(抽出液=黄色のバラ、媒染剤=アルミ)
とてもやわらかな色合いになりました。
*みんなの感想*
・手間暇をかけてものをつくるということが最近なくなっているけど、長い時間かけたものは愛着がわくことを実感しました。
・生徒の皆さんがとてもしっかり説明をしてくれて。自分が学生の時を思うと、高校生の時にこんなにしっかりと説明できていたかなぁ?と思わされました。
・女の方の参加者が多いけど、もっともっと男性の方が参加してくれると良いなと思います。
・今回まちなか農園の催しに参加しました。住んでいるアパートは高齢者単身で住んでいる人がどんどん増えています。なかなか人と交流もできにくくなっていたけれど、このような場に来て、すれ違っていただけの町の人とも顔なじみになれました。こんな場があると、この町で生きていくことに希望を感じられます。
*まとめ*
バラの花びら染めは、その甘美な響きとは裏腹に、忍耐と根気のいる作業でした。ちょっとづつ色合いが変化していく色。どんな色になるんだろうと、期待と不安が入り混じります。出来上がると人それぞれの違いを比べて楽しんでいました。
学校の先生方のお話からは、「生徒が地域の人と関わることで成長することができる」「農業高校を知ってもらうきっかけになる」とおっしゃっていました。生徒さんからも「交流できてとても嬉しい。まちの人から学んだことがとてもたくさんある。」と嬉しい声がありました。
逆に町の人たちも、とっても元気な生徒さんと話す中で、たくさんのパワーをもらっています。会場には笑い声が溢れていました。生徒さんのことを○○先生!と呼ぶ声が飛んでいました。そしてしっかりと説明をしている様子をみて、未来への希望を感じさせられます。
去年から継続して関わってくれている3年生の生徒さんに説明していただいたのですが、もう卒業間近ということ。寂しいところですが、卒業してからもぜひ畑に遊びに来てくださいね!
【お知らせ】
1月29日(木)~2月2日(月)に夢メッセで行われる「とうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2009」に小牛田農林さんも出展します。ぜひ足を運んでみてくださいね。
(Lisa)
2009年01月25日
新しい畑の形が見えてきました
年が明けても、なかなか更新できずにいました
改めて、今年も引き続きよろしくお願い申し上げます!
昨日の畑の様子です。
久しぶりに見た畑は、形が大分変わっていました。
評定河原橋側の道路から見える法面に使われていた石たちが、
畑を支える役目に変わり、引き続き活かされています。
工事は順調に進んでいます
改めて、今年も引き続きよろしくお願い申し上げます!
昨日の畑の様子です。
久しぶりに見た畑は、形が大分変わっていました。
評定河原橋側の道路から見える法面に使われていた石たちが、
畑を支える役目に変わり、引き続き活かされています。
工事は順調に進んでいます
タグ :日誌
2008年12月24日
【報告】直売市とお餅つき
いつも畑で直売市を開催してくれている「朝市夕市ネットワーク」代表の佐藤富一郎さん・てゑ子さんのご計らいで、今日お餅つきが行われました。
秋祭りのときとは一転、
今日はとっても青空が澄み、風もなく穏やかな天気でした
年末だからか今日はいつも以上に交通渋滞がひどかった。そのせいで佐藤さんの到着が遅れてしまうというハプニングはありましたが、それからテキパキと準備が進みました。
直売市はとても多くの品揃えで大盛況。
お餅つきは、ちっちゃい杵も用意してくれていたので、子どもたちも体験しました。
富一郎さんは「合いの手」の方が実は主導権をにぎってるんだよ。
とおっしゃってました。
ついたお餅は「雑煮」「あんころもち」「納豆+辛味大根」「きなこ」の4種類。
みんなおなかいっぱいになるまで食べました。
やっぱりつきたてはとっても美味い!
雑煮のなかに入っていた「ずいき(里芋の茎の部分)」がとても美味しかったです。
今日はいろんな世代のひと(おばあちゃん、お父さん方、奥さま方、学生さん、子どもたち)が集まり、とてもにぎやかな農園となりました。一緒に料理をしたり、準備をしたり、農園を見てるなかで、料理のこと、野菜のこと、地域のこと。色んなことを教えてもらいました。
本年もたくさんのみなさんにお世話になりました。ありがとうございます。
今年はこのブログで締めます。来年もまたよろしくおねがい致します。
良いお年を!
秋祭りのときとは一転、
今日はとっても青空が澄み、風もなく穏やかな天気でした
年末だからか今日はいつも以上に交通渋滞がひどかった。そのせいで佐藤さんの到着が遅れてしまうというハプニングはありましたが、それからテキパキと準備が進みました。
直売市はとても多くの品揃えで大盛況。
お餅つきは、ちっちゃい杵も用意してくれていたので、子どもたちも体験しました。
富一郎さんは「合いの手」の方が実は主導権をにぎってるんだよ。
とおっしゃってました。
ついたお餅は「雑煮」「あんころもち」「納豆+辛味大根」「きなこ」の4種類。
みんなおなかいっぱいになるまで食べました。
やっぱりつきたてはとっても美味い!
雑煮のなかに入っていた「ずいき(里芋の茎の部分)」がとても美味しかったです。
農園の縁に座ってみんなで食べてる様子。
今日はいろんな世代のひと(おばあちゃん、お父さん方、奥さま方、学生さん、子どもたち)が集まり、とてもにぎやかな農園となりました。一緒に料理をしたり、準備をしたり、農園を見てるなかで、料理のこと、野菜のこと、地域のこと。色んなことを教えてもらいました。
本年もたくさんのみなさんにお世話になりました。ありがとうございます。
今年はこのブログで締めます。来年もまたよろしくおねがい致します。
良いお年を!
タグ :餅つき朝市夕市ネットワーク
2008年12月23日
【お知らせ】直売市とお餅つき
ぎりぎりになってしまいましたが明日のイベントのお知らせです。
いつも畑で直売市を開催してくれている「朝市夕市ネットワーク代表」の佐藤富一郎さん・てゑ子さんのご計らいに感謝です。
年末の特別企画 ぺったんぺったんお餅つき
直売市とお餅つき
日にち:12月24日(水)
時間:11時~12時頃
場所:まちなか農園藤坂
ペッタンペッタンと臼と杵でつく昔ながらのお餅つき。
つきたてを、お雑煮とあんころ餅でおふるまい!
どなたでもどうぞ。
○「お世話になった花壇大手町の皆さんへの感謝の気持ちです」と言う佐藤さんのご厚意で実現します。
○ その場でもち米を蒸して、お餅につき、つきたてをいただきます。
○冬休みに入った子どもたち、餅つきを体験してみませんか?ベテラン農家の佐藤さんが教えてくれます。
今年度から始まった、農家によるまちなか農園の栽培指導と直売市は、おかげさまで大盛況でした。まじめな食べ物を作ってくれる農家が身近にいることは、街に暮らす私たちの何よりの安心!
これからも、花壇大手町の住民と、農山村の住民との絆を深めていきましょう。
いつも畑で直売市を開催してくれている「朝市夕市ネットワーク代表」の佐藤富一郎さん・てゑ子さんのご計らいに感謝です。
年末の特別企画 ぺったんぺったんお餅つき
直売市とお餅つき
日にち:12月24日(水)
時間:11時~12時頃
場所:まちなか農園藤坂
ペッタンペッタンと臼と杵でつく昔ながらのお餅つき。
つきたてを、お雑煮とあんころ餅でおふるまい!
どなたでもどうぞ。
○「お世話になった花壇大手町の皆さんへの感謝の気持ちです」と言う佐藤さんのご厚意で実現します。
○ その場でもち米を蒸して、お餅につき、つきたてをいただきます。
○冬休みに入った子どもたち、餅つきを体験してみませんか?ベテラン農家の佐藤さんが教えてくれます。
今年度から始まった、農家によるまちなか農園の栽培指導と直売市は、おかげさまで大盛況でした。まじめな食べ物を作ってくれる農家が身近にいることは、街に暮らす私たちの何よりの安心!
これからも、花壇大手町の住民と、農山村の住民との絆を深めていきましょう。
(お知らせチラシより抜粋)
2008年12月07日
【分科会16】いよいよ工事がはじまります
12月6日(土)15:00~まちなか農園分科会が行われました。
いよいよ12月8日から石垣の撤去と、取付道路整備の工事が始まります。(左図)それに伴って、畑の形が変わることになりました。
上右の図面が計画している新しい畑です
・畑の土留めは石垣の石を再利用する計画です。
捨ててしまってはそのまま廃棄物になってしまいます。
・彦星広場を農園南側につくります。彦星広場と藤坂織姫神社をつなぐ通路を
「七夕の小径」でつなげます。
新しい畑にはすてきなストーリがたくさん織り交ぜられています。
4月にはまた畑が使えるようにするのを目標に進めていきます。
1月末から2月にかけて、石を設置するのに人手が必要になりそうですが、
みんなで力を合わせて、すてきな畑をつくりましょう
学生さんの若い力も大募集中です!
イベント情報
“農家に教わる農家から買う“栽培指導と直売市”
●日時: 2008年12月10日(水)
10~11時 栽培指導
11~12時 直売市
●場所: まちなか農園藤坂
●やって来る農家: 佐藤富一郎さん、てゑ子さん
●協力: 朝市夕市ネットワーク
ぜひご近所お誘い合わせてお越しください!
*12月24日(水)には年末の特別企画
「直売市とお餅つき」も行われます!こうご期待。
◆3 仙台リバーズネット・梅田川 さんからの提案
浸透マスや天水桶の普及活動に取り組んでいるリバーズネット(紹介記事へのリンク)のお二人がお話しにきてくれました。
ありがとうございます!
まちなか農園のある地区は合流式下水道ですが大雨が降ったときなどには、川や海に一部の水を処理ができないまま流さざるを得ないなどの問題がでてきます。それを天水桶を設置したり、土にしみこませる浸透マスを設置することで、下水管に流す水を少なくすることができます。地震のときにも天水桶の水が使えるし、災害時の備えには効果が期待できます。
提案というのは、天水桶を積極的に設置して災害時に強いというモデルタウンになりませんか?ということでした。
リバーズネットさんの多大な協力のもとで、いま助成申請中ということです。
いよいよ12月8日から石垣の撤去と、取付道路整備の工事が始まります。(左図)それに伴って、畑の形が変わることになりました。
上右の図面が計画している新しい畑です
・畑の土留めは石垣の石を再利用する計画です。
捨ててしまってはそのまま廃棄物になってしまいます。
・彦星広場を農園南側につくります。彦星広場と藤坂織姫神社をつなぐ通路を
「七夕の小径」でつなげます。
新しい畑にはすてきなストーリがたくさん織り交ぜられています。
4月にはまた畑が使えるようにするのを目標に進めていきます。
1月末から2月にかけて、石を設置するのに人手が必要になりそうですが、
みんなで力を合わせて、すてきな畑をつくりましょう
学生さんの若い力も大募集中です!
イベント情報
“農家に教わる農家から買う“栽培指導と直売市”
●日時: 2008年12月10日(水)
10~11時 栽培指導
11~12時 直売市
●場所: まちなか農園藤坂
●やって来る農家: 佐藤富一郎さん、てゑ子さん
●協力: 朝市夕市ネットワーク
ぜひご近所お誘い合わせてお越しください!
*12月24日(水)には年末の特別企画
「直売市とお餅つき」も行われます!こうご期待。
◆3 仙台リバーズネット・梅田川 さんからの提案
浸透マスや天水桶の普及活動に取り組んでいるリバーズネット(紹介記事へのリンク)のお二人がお話しにきてくれました。
ありがとうございます!
まちなか農園のある地区は合流式下水道ですが大雨が降ったときなどには、川や海に一部の水を処理ができないまま流さざるを得ないなどの問題がでてきます。それを天水桶を設置したり、土にしみこませる浸透マスを設置することで、下水管に流す水を少なくすることができます。地震のときにも天水桶の水が使えるし、災害時の備えには効果が期待できます。
提案というのは、天水桶を積極的に設置して災害時に強いというモデルタウンになりませんか?ということでした。
リバーズネットさんの多大な協力のもとで、いま助成申請中ということです。
2008年12月07日
秋祭りの写真追加
11月8日の秋祭りの写真をいただきましたので、
追加で載せます (前の記事はこちら)
とてもきれいな写真をありがとうございます!
建築学科の学生さんにりんごの皮むき測定用の
スケールを準備してもらいました。とっても寒そうです。
小牛田農林さんのシクラメンとハボタンです。
とってもきれいですね。
りんご釣り用に針金がつけられたりんご。
うーんおいしそうで食べたくなっちゃいますね。
芋煮の準備を奥さま方がしてくれています。
とってもおおっきいなべでした。
ピザも釜に入っていると余計においしそうですね。
O田さんから竹で作るお箸の指導を受けています。みんな真剣。
この竹や道具の準備も小牛田農林さんでしてくれました。
最後にはフォルクローレの演奏で盛り上げてくれました。
追加で載せます (前の記事はこちら)
とてもきれいな写真をありがとうございます!
建築学科の学生さんにりんごの皮むき測定用の
スケールを準備してもらいました。とっても寒そうです。
小牛田農林さんのシクラメンとハボタンです。
とってもきれいですね。
りんご釣り用に針金がつけられたりんご。
うーんおいしそうで食べたくなっちゃいますね。
芋煮の準備を奥さま方がしてくれています。
とってもおおっきいなべでした。
ピザも釜に入っていると余計においしそうですね。
O田さんから竹で作るお箸の指導を受けています。みんな真剣。
この竹や道具の準備も小牛田農林さんでしてくれました。
最後にはフォルクローレの演奏で盛り上げてくれました。
(Lisa)
2008年11月24日
冬支度
寒い日が続くようになりました。
いつも自転車で畑まで行っているのですが、
風が冷たいと辛くなってきました
久しぶりに畑の様子をお伝えします。昨日の畑です。
共同区画に10月末に植えられた冬野菜もおおきくなってきました。
置かれていたヘチマはスポンジ状になってます。
花の彩りは少なくなってきたけど、葉っぱが鮮やかでした。
ご近所さんの西公園では紅葉がきれい。
落葉が進み地面がふかふかしています。
昨日ちょうど木の名札の取り付けが行われました。
近くを通ったときはなんの木かな?と気をとめてみてください
いつも自転車で畑まで行っているのですが、
風が冷たいと辛くなってきました
久しぶりに畑の様子をお伝えします。昨日の畑です。
共同区画に10月末に植えられた冬野菜もおおきくなってきました。
置かれていたヘチマはスポンジ状になってます。
花の彩りは少なくなってきたけど、葉っぱが鮮やかでした。
ご近所さんの西公園では紅葉がきれい。
落葉が進み地面がふかふかしています。
昨日ちょうど木の名札の取り付けが行われました。
近くを通ったときはなんの木かな?と気をとめてみてください
タグ :日誌
2008年11月19日
手作り豆腐づくり
11月9日(日)片平市民センターさんの講座「まちづくり実践ファーム」の最終回でした。春から育てた大豆を使って豆腐を作りをしたということで、記事が掲載されています。詳しくは片平市民センターホームページからご覧ください!
2008年11月15日
片平ねずみさんのお家をつくろう!ワークショップ
ねずみさんのお家をデザインする*ため、子ども達が畑を訪れたと9月のブログでご紹介しました。
その子ども達が10月18日にメディアテークでその成果を発表した際、今野町内会長さんがねずみさんが送った感謝のお手紙を、子ども達に渡しに来てくれていました。
また、子どもも大人も協力して、10倍模型を作りました。
10倍模型をつくった際も、これまで色々考えてきたせいか、みな行動が早い!
1時間半ほどの短い時間でも皆テキパキと役割をもって作っていました。
畑を見たことは子ども達がつくるお家になにか影響を与えたかな?
*「片平ねずみさんのお家woデザインしよう!」ワークショップ
共催 社)日本建築士会東北支部, 建築と子供たちネットワーク仙台
財)仙台ひとまち交流財団 片平市民センター・児童館,
せんだいメディアテーク
協力 花壇・大手町グランドデザイン作成委員会
その子ども達が10月18日にメディアテークでその成果を発表した際、今野町内会長さんがねずみさんが送った感謝のお手紙を、子ども達に渡しに来てくれていました。
ねずみさんが喜んだというそのお家はどんなお家だったでしょうか?
プロセスを含めて簡単にご報告します!
畑に来た日は、地域を見て歩いての報告書を書いていました。 (1週目)
次の週は設計図を書きました。
屋根や壁が何で出来ているか細かく設定していたり、
セキュリティシステム、ソーラー発電にこだわっていたり。
3、4週目は模型づくり。できた模型はみんなのまえで発表し、そして自分の案のすばらしさを伝えました。
最後はメディアテークでの模型展示・発表と、10倍模型の作成です。
農園のブログということで、
ここでは畑にこだわった作品をいくつか紹介します。
自然素材をふんだんに使った、全体の完成度が高いお家。
ねずみさんも大家族です。
春、夏、秋それぞれの畑があり、薪も蓄えてあります。食料には困りません。
屋上に畑があります。三角に立ち上がる柱がガラス面を構成し、作物を守ります。
そして各自の模型をみんなの前で発表しました。
プロセスを含めて簡単にご報告します!
畑に来た日は、地域を見て歩いての報告書を書いていました。 (1週目)
次の週は設計図を書きました。
屋根や壁が何で出来ているか細かく設定していたり、
セキュリティシステム、ソーラー発電にこだわっていたり。
3、4週目は模型づくり。できた模型はみんなのまえで発表し、そして自分の案のすばらしさを伝えました。
最後はメディアテークでの模型展示・発表と、10倍模型の作成です。
農園のブログということで、
ここでは畑にこだわった作品をいくつか紹介します。
自然素材をふんだんに使った、全体の完成度が高いお家。
ねずみさんも大家族です。
春、夏、秋それぞれの畑があり、薪も蓄えてあります。食料には困りません。
屋上に畑があります。三角に立ち上がる柱がガラス面を構成し、作物を守ります。
そして各自の模型をみんなの前で発表しました。
また、子どもも大人も協力して、10倍模型を作りました。
10倍模型をつくった際も、これまで色々考えてきたせいか、みな行動が早い!
1時間半ほどの短い時間でも皆テキパキと役割をもって作っていました。
畑を見たことは子ども達がつくるお家になにか影響を与えたかな?
共催 社)日本建築士会東北支部, 建築と子供たちネットワーク仙台
財)仙台ひとまち交流財団 片平市民センター・児童館,
せんだいメディアテーク
協力 花壇・大手町グランドデザイン作成委員会
(Lisa)
2008年11月13日
秋祭り開催しました!
11月8日(土)に、まちなか農園藤坂の秋祭りが行われました
風が本当に強い日でしたが、たくさんの方々が畑に集まってくれました。
しかし強風のせいでとっても寒かった!
みなさん風邪ひかずにすんだでしょうか?
でも、町内の奥さま方がとっても大きな釜でつくってくれた芋煮のおかげで、体の芯からポカポカとあったまれました
お祭りの内容は盛りだくさん
お食事
300円の会費制にしてお食事を振舞うことにして、
芋煮やご飯(たけのこぶかし),石釜で焼いたピザを味わいました。
直売市
いつもお世話になっている農業高校さんや朝日町さんから出店していただきました。
○ 小牛田農林高校さん
⇒シクラメンや葉牡丹などの鉢植えや,花びら染めのスカーフなどの販売
○ 加美農業高校さん
⇒新鮮な野菜の販売
○ 山形県朝日町関係者の方々
⇒果物(りんご、ラフランスなど)やりんごのお菓子、ジュースなどの販売
そしていろんなゲームやレクリエーションも行われました。
① 孟宗竹を利用した箸作り体験
② りんごつり、りんご皮むき、ダチョウの卵の重さ当てゲームなど
③ フルクローレの演奏
私はずっとゲームコーナーにいたので、
こちらを詳しくお伝えします!
子供用のビニールプールにぷかぷかりんごを浮かべて、竹で作った釣竿でりんごを釣る「りんご釣り」は子ども達にも大人にも大人気でした。はじめてやってみましたが、意外に難しいんです。。。(ちなみに釣ったりんごはお持ち帰りいただけました)
朝日町の方が準備してくれたのですが、
朝日町でいつもやるときは今回の数倍のプールに浮かべるそうです。
うーん、余計むずかしそう。
りんごの皮むき競争もやりました↓
たくさんの町内の方々、小牛田農林高校・加美農高校の方、朝日町の方、宮城大や宮城高専の学生さん、その他いろんな方面から応援をいただき無事終えることができました。ありがとうございます!
そしてアーバンスコップのあった地域の方や、畑を応援してくれた方々も遊びに来てくれていました。
来年もこのようにみんなが集って、過ごせればいいなと思います。
*関係者の方へ
写真があまり撮れませんでした誰か写真撮っていましたら教えてください!あと何か感想や補足コメントでいただけたら嬉しいです
風が本当に強い日でしたが、たくさんの方々が畑に集まってくれました。
しかし強風のせいでとっても寒かった!
みなさん風邪ひかずにすんだでしょうか?
でも、町内の奥さま方がとっても大きな釜でつくってくれた芋煮のおかげで、体の芯からポカポカとあったまれました
お祭りの内容は盛りだくさん
お食事
300円の会費制にしてお食事を振舞うことにして、
芋煮やご飯(たけのこぶかし),石釜で焼いたピザを味わいました。
直売市
いつもお世話になっている農業高校さんや朝日町さんから出店していただきました。
○ 小牛田農林高校さん
⇒シクラメンや葉牡丹などの鉢植えや,花びら染めのスカーフなどの販売
○ 加美農業高校さん
⇒新鮮な野菜の販売
○ 山形県朝日町関係者の方々
⇒果物(りんご、ラフランスなど)やりんごのお菓子、ジュースなどの販売
そしていろんなゲームやレクリエーションも行われました。
① 孟宗竹を利用した箸作り体験
② りんごつり、りんご皮むき、ダチョウの卵の重さ当てゲームなど
③ フルクローレの演奏
私はずっとゲームコーナーにいたので、
こちらを詳しくお伝えします!
子供用のビニールプールにぷかぷかりんごを浮かべて、竹で作った釣竿でりんごを釣る「りんご釣り」は子ども達にも大人にも大人気でした。はじめてやってみましたが、意外に難しいんです。。。(ちなみに釣ったりんごはお持ち帰りいただけました)
朝日町の方が準備してくれたのですが、
朝日町でいつもやるときは今回の数倍のプールに浮かべるそうです。
うーん、余計むずかしそう。
りんごの皮むき競争もやりました↓
たくさんの町内の方々、小牛田農林高校・加美農高校の方、朝日町の方、宮城大や宮城高専の学生さん、その他いろんな方面から応援をいただき無事終えることができました。ありがとうございます!
そしてアーバンスコップのあった地域の方や、畑を応援してくれた方々も遊びに来てくれていました。
来年もこのようにみんなが集って、過ごせればいいなと思います。
*関係者の方へ
写真があまり撮れませんでした誰か写真撮っていましたら教えてください!あと何か感想や補足コメントでいただけたら嬉しいです
(Lisa)
タグ :秋祭り
2008年11月03日
採れたて野菜と新そばがおいしい!蕎麦キッチン ぶれのわ
ブログ管理をしていて、どんなキーワードで検索されたか知ることができるのですが、最近は「まちなか農園」じゃなくて「ぶれのわ」の情報を探してたどり着く方が多いようでやっぱり美味しい食事処を捜し求めている人は多いんですね。
そこで今日ちょうど、前回の記事で紹介したリトルファーム今野家の今野さんと共に、細田さんの「ぶれのわ」にお食事に行ってきたのでご紹介します
今日は田舎そばのAセットをいただきました。
ちょうど今日から新そばに切り替わっていたときということで、
タイミング良かった!
最初は様々な野菜のピクルス。
そしておそば。
とっても味わい深くて甘みがします。
食感も良くておいしかったです。
今回の薬味はねぎと2種類の大根。
一つは日本の辛味大根と、
もう一つはラディノワールという表面が黒いフランスの辛味大根。
なのですりおろされた見た目も黒い粒粒があります。
「世界の辛味大根」を並べて紹介していました。
食後はキャラメルソースのかかったそばクレープ。(写真撮り忘れました・・・)
食用ホオズキが添えてありました。はじめてお目にかかります。
見た目もとてもかわいらしいし、甘みがあるし、クレープにとても合いました。
コーヒーもうまいです
庭も前に来たときよりかわいらしくなっていて、
どんどん変化するお店です。
ちょうど加美農高校からりんごを届けに来ていた先生ともお会いしました。
(りんごジュースを仕入れているようです。)
帰りはクレープをお土産に買って帰りました。
珍しいルバーブジャムの入ったクレープ。
ホームページも作っているとのことで、
興味のあるかたはぜひご覧になってみてください!
蕎麦とガレットの店 「蕎麦キッチン ぶれのわ」
ホームページURL:
http://www.geocities.jp/blenowa/index.html
*まちなか農園でお食事会&堤人形絵付けをした時の記事↓
http://matinakafarm.da-te.jp/e114519.html
ちなみに「ぶれのわ」でも2ヶ月に1度のペースで堤人形の絵付けを行っているそうです。
そこで今日ちょうど、前回の記事で紹介したリトルファーム今野家の今野さんと共に、細田さんの「ぶれのわ」にお食事に行ってきたのでご紹介します
今日は田舎そばのAセットをいただきました。
ちょうど今日から新そばに切り替わっていたときということで、
タイミング良かった!
最初は様々な野菜のピクルス。
そしておそば。
とっても味わい深くて甘みがします。
食感も良くておいしかったです。
今回の薬味はねぎと2種類の大根。
一つは日本の辛味大根と、
もう一つはラディノワールという表面が黒いフランスの辛味大根。
なのですりおろされた見た目も黒い粒粒があります。
「世界の辛味大根」を並べて紹介していました。
食後はキャラメルソースのかかったそばクレープ。(写真撮り忘れました・・・)
食用ホオズキが添えてありました。はじめてお目にかかります。
見た目もとてもかわいらしいし、甘みがあるし、クレープにとても合いました。
コーヒーもうまいです
庭も前に来たときよりかわいらしくなっていて、
どんどん変化するお店です。
ちょうど加美農高校からりんごを届けに来ていた先生ともお会いしました。
(りんごジュースを仕入れているようです。)
帰りはクレープをお土産に買って帰りました。
珍しいルバーブジャムの入ったクレープ。
ホームページも作っているとのことで、
興味のあるかたはぜひご覧になってみてください!
蕎麦とガレットの店 「蕎麦キッチン ぶれのわ」
ホームページURL:
http://www.geocities.jp/blenowa/index.html
*まちなか農園でお食事会&堤人形絵付けをした時の記事↓
http://matinakafarm.da-te.jp/e114519.html
ちなみに「ぶれのわ」でも2ヶ月に1度のペースで堤人形の絵付けを行っているそうです。
(Lisa)
2008年11月03日
【コラム1】 まちなか農園ができるまで ~研究時代~
「コラム」という形で、農園ができるまでの経緯を、ご紹介しています。
コラム1:まちなか農園ができるまで
Ⅰ 研究時代
全ては、仙台市の外郭団体であった(今はなき)「仙台都市総合研究機構(以下SURF)」で、「杜の都に田園資源を活かす研究」というものが企画されたことから始まりました。
・市民研究員を交えての研究
研究は、公募で集まった市民研究員6人
市の職員のなかから、我こそはと集まった職員研究員3人
そしてSURFの研究員の2人、という計11人で進められました。
市民研究員は主婦から定年後の方、学生まで多種多様。私自身も学生時代に市民研究員として関わっていた立場です。田園資源とはなんぞや???ということから始まりましたが、最初はどこに行き着くのか全く検討がつきませんでした。
・日本各地の、素敵な農空間
最初の1年は、各地を視察したり、「土とのふれあい」について市民にアンケートを行ったりし、方向性を探りました。
視察の様子 (田尻町)
全国の先進的な取り組みやアンケート結果から、「農」の効能を大きく5つにまとめました。
● コミュニティ
● 環境・生物多様性
● 教育
● 健康・福祉
● 景観・地域
どんな事例があったか紹介すると、
≪高齢者・障害者福祉≫
高齢者のリハビリに農業を活用したり、一人一人の個性を生かした障害者の自立支援のツールとして「農」が利用されていました。
≪循環型環境・生物多様性の保全と創造≫
首都圏では、住宅地の一角の土地で、キウイを使ったヒートアイランド対策、家庭生ゴミの堆肥化、キウイをエコマネーにしたごみ交換リサイクルが行われ、それが地域コミュ二ティをつくる一助ともなっていました。
≪コミュニティの醸生≫
新たに開発された住宅地に棚田が作られ、旧住民と新住民が農を通じて交流していました。
棚田のある公園(東京都)
私自身がとても素敵だなと思っている、仙台市内「農」空間の事例を一つ紹介します。
太白区袋原の市民農園、リトルファーム今野家さんでは、畑のみではなく、保育やカフェの機能があったり、ワンコイン(500円)の講習会が行われていたり、障害者を受け入れていたりと農園利用者のものだけじゃない、地域の居場所となっていました。最近ではライブ等も行われたようです。
研究の当初バスで市内を巡った際訪れ、とても気になって、学校から自転車で何度か通わせていただいていました。
まちなか農園との共通点は、地域に住む人の力や知恵が、その中で活きているという点や、誰でも受け入れてくれる雰囲気があるということだと思います。
*河北新報さんを含む東北八新聞社協議会さんの特集「農ハウ」で
リトルファーム今野家さんが紹介されていました。
http://www.nouhow.com/200808_kahoku.html
*ちなみに「アーバンスコップ」も紹介されていました。ついでにご紹介。
http://www.nouhow.com/200709_kahoku.html
・5つの提案
「農」にはどういう効能があるのか把握し、それを仙台市内でどのような形で活かせるか、5箇所で提案を行いました。そのなかには「アーバンスコップ」のある仙台駅東口、「まちなか農園藤坂」のある大手町・花壇の2つも含まれていました。研究1年目はここで終わりになります。
参考文献)仙台都市総合研究機構,2005 SURF研究報告 杜の都に田園資源を活かす研究 -“杜の都の居場所”をつくる「農」空間-,平成18年3月
コラム1:まちなか農園ができるまで
Ⅰ 研究時代
全ては、仙台市の外郭団体であった(今はなき)「仙台都市総合研究機構(以下SURF)」で、「杜の都に田園資源を活かす研究」というものが企画されたことから始まりました。
・市民研究員を交えての研究
研究は、公募で集まった市民研究員6人
市の職員のなかから、我こそはと集まった職員研究員3人
そしてSURFの研究員の2人、という計11人で進められました。
市民研究員は主婦から定年後の方、学生まで多種多様。私自身も学生時代に市民研究員として関わっていた立場です。田園資源とはなんぞや???ということから始まりましたが、最初はどこに行き着くのか全く検討がつきませんでした。
・日本各地の、素敵な農空間
最初の1年は、各地を視察したり、「土とのふれあい」について市民にアンケートを行ったりし、方向性を探りました。
視察の様子 (田尻町)
全国の先進的な取り組みやアンケート結果から、「農」の効能を大きく5つにまとめました。
● コミュニティ
● 環境・生物多様性
● 教育
● 健康・福祉
● 景観・地域
どんな事例があったか紹介すると、
≪高齢者・障害者福祉≫
高齢者のリハビリに農業を活用したり、一人一人の個性を生かした障害者の自立支援のツールとして「農」が利用されていました。
≪循環型環境・生物多様性の保全と創造≫
首都圏では、住宅地の一角の土地で、キウイを使ったヒートアイランド対策、家庭生ゴミの堆肥化、キウイをエコマネーにしたごみ交換リサイクルが行われ、それが地域コミュ二ティをつくる一助ともなっていました。
≪コミュニティの醸生≫
新たに開発された住宅地に棚田が作られ、旧住民と新住民が農を通じて交流していました。
棚田のある公園(東京都)
私自身がとても素敵だなと思っている、仙台市内「農」空間の事例を一つ紹介します。
太白区袋原の市民農園、リトルファーム今野家さんでは、畑のみではなく、保育やカフェの機能があったり、ワンコイン(500円)の講習会が行われていたり、障害者を受け入れていたりと農園利用者のものだけじゃない、地域の居場所となっていました。最近ではライブ等も行われたようです。
研究の当初バスで市内を巡った際訪れ、とても気になって、学校から自転車で何度か通わせていただいていました。
まちなか農園との共通点は、地域に住む人の力や知恵が、その中で活きているという点や、誰でも受け入れてくれる雰囲気があるということだと思います。
*河北新報さんを含む東北八新聞社協議会さんの特集「農ハウ」で
リトルファーム今野家さんが紹介されていました。
http://www.nouhow.com/200808_kahoku.html
*ちなみに「アーバンスコップ」も紹介されていました。ついでにご紹介。
http://www.nouhow.com/200709_kahoku.html
・5つの提案
「農」にはどういう効能があるのか把握し、それを仙台市内でどのような形で活かせるか、5箇所で提案を行いました。そのなかには「アーバンスコップ」のある仙台駅東口、「まちなか農園藤坂」のある大手町・花壇の2つも含まれていました。研究1年目はここで終わりになります。
参考文献)仙台都市総合研究機構,2005 SURF研究報告 杜の都に田園資源を活かす研究 -“杜の都の居場所”をつくる「農」空間-,平成18年3月
(Lisa)
2008年11月01日
【コラム1】 まちなか農園ができるまで ~目次~
経緯などを書かず締まりがないまま、ここまで来ていました
「コラム」という形で、今に至るまでの経緯を、
これからご紹介したいと思います!
なにか要望やご意見あったら、気軽にコメントいただけると
嬉しいです。
コラム1:まちなか農園ができるまで
Ⅰ 研究時代
・市民研究員を交えての研究
・日本各地の、素敵な農空間
・農の5つの効能
Ⅱ 仙台駅東口「アーバンスコップ」での実践研究
・いろんな人たちの力の結集
・様々なイベント
・まちなかの畑が教えてくれるもの
(*Ⅰ,Ⅱはアーバンスコップ倶楽部*1 からの視点での紹介です。)
Ⅲ まちなか農園藤坂 誕生
・地域の人の力
・これまでの活動とこれから
こうご期待ください
*1アーバンスコップ倶楽部
仙台都市総合研究機構で行った農空間の研究に関わった市民研究員や職員研究員、その他様々な技能を持つメンバーが、まちなか農園を応援するために立ち上げたNPO団体です。
「コラム」という形で、今に至るまでの経緯を、
これからご紹介したいと思います!
なにか要望やご意見あったら、気軽にコメントいただけると
嬉しいです。
コラム1:まちなか農園ができるまで
Ⅰ 研究時代
・市民研究員を交えての研究
・日本各地の、素敵な農空間
・農の5つの効能
Ⅱ 仙台駅東口「アーバンスコップ」での実践研究
・いろんな人たちの力の結集
・様々なイベント
・まちなかの畑が教えてくれるもの
(*Ⅰ,Ⅱはアーバンスコップ倶楽部*1 からの視点での紹介です。)
Ⅲ まちなか農園藤坂 誕生
・地域の人の力
・これまでの活動とこれから
こうご期待ください
*1アーバンスコップ倶楽部
仙台都市総合研究機構で行った農空間の研究に関わった市民研究員や職員研究員、その他様々な技能を持つメンバーが、まちなか農園を応援するために立ち上げたNPO団体です。